稽古内容
新陰流兵法
渡辺忠成先生（新陰流兵法 第二十二世）、渡辺忠久先生（新陰流兵法 第二十三世）直接のご指導の下、初級課程から始め「皆伝」印可に至り、その先にある新陰流兵法を探求。当人に合わせて無理なく進めます。
制剛流抜刀術
新陰流兵法と共に、流祖水早先師より伝わる制剛流抜刀術を学びます。我々は「抜けば新陰流」として制剛流の抜刀をとらえます。
新陰流杖術
新陰流兵法目録位以上の門人を対象として、柳生三厳考案の「十兵衛杖」伝授を最終に、渡辺忠成先生増補の杖術教習課程に則し修業します。杖遣いは新陰流兵法の太刀遣いと表裏一体のものといえます。
| 我々について |
|---|
応無所住而生其心 新陰流兵法。一つ一つの太刀（かた）に流祖の思考と500年来の流れを正しくくみ取り、一点一画を疎かにする事なく、正しく後世に残す。それを通じて、転（まろばし）の極意を探求する。陰陽表裏を理解し、何事にも囚われない自由な剣の境地に到達すべく修業を重ねる。混乱を極めるこの時代に振れずに拠って立つべき価値観を身につける。 |
新陰流の道統相伝譜
流祖 上泉武蔵守 藤原秀綱
第二世 柳生但馬守 平 宗厳
第三世 柳生兵庫助 平 利厳
第四世 尾張権大納言 徳川義直
第五世 柳生兵助 平 厳包
第六世 尾張権大納言 徳川光友
第七世 尾張権中納言 徳川綱誠
第八世 柳生兵庫 平 厳延
第九世 尾張中納言 徳川吉通
第十世 柳生六郎兵衛 平 厳儔
第十一世 柳生兵助 平 厳春
第十二世 尾張宰相中将 徳川治行
第十三世 柳生又右衛門 平 厳之
第十四世 柳生兵助 平 厳久
第十五世 尾張権大納言 徳川斉朝
第十六世 柳生新六 平 厳政
第十七世 柳生忠次郎 平 厳蕃
第十八世 尾張中納言 徳川慶恕
第十九世 柳生三五郎 平 厳周
第二十世 柳生兵庫 平 厳長
第二十一世 渡辺遠山 源 忠敏
第二十二世 渡辺転心 源 忠成
第二世 柳生但馬守 平 宗厳
第三世 柳生兵庫助 平 利厳
第四世 尾張権大納言 徳川義直
第五世 柳生兵助 平 厳包
第六世 尾張権大納言 徳川光友
第七世 尾張権中納言 徳川綱誠
第八世 柳生兵庫 平 厳延
第九世 尾張中納言 徳川吉通
第十世 柳生六郎兵衛 平 厳儔
第十一世 柳生兵助 平 厳春
第十二世 尾張宰相中将 徳川治行
第十三世 柳生又右衛門 平 厳之
第十四世 柳生兵助 平 厳久
第十五世 尾張権大納言 徳川斉朝
第十六世 柳生新六 平 厳政
第十七世 柳生忠次郎 平 厳蕃
第十八世 尾張中納言 徳川慶恕
第十九世 柳生三五郎 平 厳周
第二十世 柳生兵庫 平 厳長
第二十一世 渡辺遠山 源 忠敏
第二十二世 渡辺転心 源 忠成
第二十三世 渡辺転政 源 忠久
転心 渡辺 忠成
新陰流兵法 第二十二世
制剛流抜刀術 第十四世
新陰流杖術 第九世
転政 渡辺 忠久
新陰流兵法 第二十三世
制剛流抜刀術 第十五世
新陰流杖術 第十世
兼 相模原教場師範